引っ越しをしたらインターネットプロバイダーと契約をしてインターネット(Wifi機器)とTVの設置となる。
今回は悪例の教訓として記録に残しておくこととする。
オランダのインターネットプロバイダーを調べたところ以下のプロバイダーが存在するらしい。
有名なメジャープロバイダーは①~④で⑤~⑦は他社の回線を借りた格安プロバイダーとなる。
①KPN
②Ziggo
③T-Mobile
④Tele2
⑤Online
⑥Caiway
⑦Youfone
今回契約したのは「Youfone」である。
理由は各社月額費用を比較したところ一番安かったから。回線速度は100Mで最低保証速度がダウンロードで20M少々。
回線はKPNの電話回線を使ったDSLで20Mあれば経験上十分なのでまあ問題ないだろうとの判断である。
さらに携帯も「Youfone」を使えばさらに安くなるとのことで携帯も試しに契約することに。
これが悪夢の始まりだった。。
まず、インターネット回線から説明。
Wifi機器が「Youfone」から郵送で届いて早速ドキュメントを見ながら接続を行うが、Wifi側のDSL回線のランプが点灯せずインターネットが使えない。
間違いなく電話回線からDSLの信号が来ていないため「Youfone」サポートにメールするが全く反応なし。
そもそもインターネット有効まで1っ月掛かると初めに連絡が来たため、既に1っ月待たされている。
こっちはイライラが最高潮に達しているため即電話でサポートに問い合わせる。
オランダ語で何を言っているか分からないアナウンスのあと、電話で番号をプッシュするとどこかの窓口に繋がるらしい。
試行錯誤のうえ繋がったと思ったら保留音がなり、ひたすら待たされることに。
何度かサポートに電話したが平均で繋がるまで15分は待たされることになる。
この時点でメールで反応がなく電話も繋がりにくいためブチ切れる!
サポート曰く、状況がよくわからないのでWifi機器を再起動してダメならWifiのランプの写真を撮ってメールで送ってくれとのこと。
ああ、送りましたよ直ぐに。
しかし、2日まてど反応なし。。。。
シビレを切らしオーナーに相談したところ、アパートの設備が使えないのはオーナーの責任なのでオーナーが替わりにサポートに電話してくれることに。しかし相変わらず保留音がなりやっと繋がったと思ったら「Youfone」はまったく相手にしてくれず自分達で何とかしろと。。
サポートが言うには月額料金が安いのでこんなもんだろ。悪しからずと。。。マジか!
サービスが受けられないならキャンセルしたいと伝えたところ、契約から14日以上経っているので出来ないと強気にきてるのもむかついたね。
さらに、インターネットが使えないと仕事に支障が出ると話したところ、ユトレヒトのFreeWifiの地図をメールで送ってきてこれでいいだろと開き直る始末。汗;
結局、オーナーの友人であるお隣さんに事情を話してテンポラリ的にWifiを使わせてもらうことになった。
このお隣さんが「Youfone」サポートに電話をかけて話をつけてくれた。
結局、お隣さんが粘り強く交渉してくれ「Youfone」サポートがKPNに障害チケットを切りKPNエンジニアが来てくれることになった。
翌日エンジニア来て調べたところ、予想通り電話回線から信号が来ておらず小一時間ほど調査して無事インターネットに繋がる。
因みに、インターネットの品質はKPN回線を使っているだけあって悪くなかった。
さて、次は携帯電話。
「Youfone」での契約データ量は3Gなのだが、今回部屋のインターネットが使えなかったため仕方なく携帯を使わざるを得なくなりデータ量が上限を超えて3.9Gになり最終的には強制切断となりまったくインターネットに繋がらなくなった。
「Youfone」のサイトに自分のアカウントでログインしたところ上限に達していることが判明した。
また3G以上使った分に対しては100Mが€10で従量課金計算されており、追加で€100請求されていることが判明した。
最悪だと思ったのは、契約データを超えてもユーザに何も知らせがないこと。
普通はSMSでデータ上限の通知がされるはずだが、デフォルトではこの機能はついておらず、有料サービスで対応とのこと。
サイトを見ると、請求書に不満がある場合はサポートにメールしてね!と書いてあるためメールする。
そもそもインターネットが使えていれば携帯インターネットを使う必要もないためこの€100の請求は了承できない旨を書いてメールしたが、お約束で全く回答なしである。
安いプロバイダーはこうやって回収しているのか。。勉強になった。
教訓として、プロバイダーは少々高くても以下の4社のどれかを選らぶべき!
①KPN
②Ziggo
③T-Mobile
④Tele2
来年契約が満期になったら解約決定!
その後、一週間後にサポートからメールの返信があった。
内容は€5だけディスカウントするとの打診があったが、当然全額保証を希望するためこの申し出を丁寧にお断りした。